54-71とboboと3点ドラムとミニマリズムと
最近3点(ハイハット、スネア、バス)のみでドラムセットを叩くドラマーを研究していました。
なかなか居ないですよね。ひたすらYouTubeで発掘してます。
2組発見しました。1組紹介します。
54-71(ごじゅうよんのななじゅういち)
です。
このバンドを発見するきっかけになったのは、54-71のドラマーのbobo氏の存在でした。
Miyavi(ギターをスラップするあの人)がメディアに多く露出するようになり、TVにも出演するようになりました。
フジ系の夜の音楽番組を観ていたところ、Miyaviと一緒に出ているドラマーに目を奪われました。
「ロン毛を1つ縛りにした海パン一丁の笑い飯の西田がドラム叩いてるやないの!!!」と。
(MiyaviのMVでコラボしたようです。)
そしてそのドラマーのセットは
ハイハット、スネア、バス、タンバリン、クラッシュシンバル
といたってシンプルなものでした。
(普通のドラマーだとその組み合わせに更にフロアタムやハイタム、ロータム、そしてライドシンバルや複数枚のクラッシュシンバルを使うので)
ルックスとドラムセットに興味が出てしまい、私はネットで彼について調べました。
それが私とbobo氏の出逢いでした。
bobo氏、54-71の3点のみのドラムでも迫力のあるドラムを叩きますね。
リズムパターンも多彩です。
54-71、ギターはあまりコードを鳴らさずリフメインで、ベースもリフを弾いてるので楽曲自体にコード感があまりなく、軽やかで好きです。
ドラムも好きなので、ずっと聴いていたいと言いたいところですが、わけわからない英詩ボーカルだけどうも苦手で。私の好みではなかったです。
3点のドラムセットは美しいです。最小限主義、ミニマリズムの極みです。
(ちなみにbobo氏、くるりやフジファブリックのサポートもしてますが、そのときはタムやライドシンバルのある普通のセット叩 いてます。違和感しかないですね。)