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音楽、ファッション、ラーメン、ミニマリズム

サイケデリックファッションとノームコアとバンドマンと

 

 

 


前回の記事で書きましたが、私はノームコアが好きです。
しかし、サイケデリックなファッションも好きです。花柄のシャツとか着てしまうタイプです。(アロハシャツではないですよ!)

中期ビートルズの影響ですね。

 

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ノームコアとサイケファッションは対極にあるので、矛盾が生じてしまっていますよね。

私は元々バンドをやっていたので、「ステージ衣装は派手なもの」「日常はシンプルに」という思いがありまして。

最近のバンドマン(国内外問わず)、演者がステージから下りてきて客席のお客さんと混じっても違和感を感じないファッションの人が多いですよね。邦ロックの若手バンドにそれを強く感じます。落ち着いているんですよね。悟り世代ってやつですか。
そういう時代の流れなんですかね、これも1つの文化なのかな、と。
個人的には、ミュージシャンたちには派手な衣装を着てもらって、ステージから降りてきてもその存在感を放っていてほしい、という思いがあります。


しかし衣装でしか放てない存在感なら、それは虚飾でもあるのかな、と思ってしまいます。

 

 

1994年にデビューしたOasis、普段着のままステージに出ていますからね。

 

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whateverのミュージックビデオのリアムギャラガー。上ジャージ。

 

「たかが音楽じゃねえか、衣装なんか見ないで音を聴け」と言ってるような気もします。そして彼らはスターダムへとのし上がります。

 

 

 

 

 

私が再びステージに立つとしたら、地味なファッションに落ち着いてしまうのかな?と考えたりします。

 

 

 

 

 

わかりやすい音楽、わかりやすいファッション。これだけ選択肢が多い時代、娯楽もわかりやすい選択肢がないと消費者には選んでもらえない。逆にシンプルなファッションで、「衣装ではなく、自分たちの音楽を聴いてくれ!」という意志も感じます。

そんな時代を反映しているのかな、と思いました。

 

 

おまけ

 

 

 

 

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初期ビートルズ

 

 

 

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後期ビートルズ

 

 

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初期ビーチボーイズ

ストライプのお揃いのステージ衣装も素敵だな!

最近だとKEYTALKが赤ストライプのシャツを着たアー写だったな。